子どもの歯列矯正

お子様の不正咬合にご注意

お子様の不正咬合（歯並びが悪いこと）でお悩みの方は、オリーブ歯科へご相談ください。当院では、お子様の歯列矯正にぴったりな顎顔面矯正（がくがんめんきょうせい）の治療を行っております。
不正咬合は上あごの発育不足が主な原因で、いつも口が開いていたり、よく噛まずに食べたりといった「体の赤信号」を発していることがよくあります。これらが続くと、口の中が乾燥して虫歯や口臭の原因となったり、顔の筋肉が発達不良になったり、消化不良を起こしたりと、様々な面で子ども達の正常な発達が妨げられてしまいます。集中力の低下や睡眠時無呼吸症候群の原因になることもあり、治療には時間を要するものですので、できるだけ早いうちに治療を開始するのが望ましいです。

顎顔面矯正の特徴

顎顔面矯正は、歯を支える骨やあごの骨、頭蓋骨や、それらを取り巻いている組織（歯肉や頬など）も含めて、あごまわり全体の発育を考慮した治療方法です。
ワイヤーやマウスピースなどで行う一般的な歯列矯正は「審美的に歯並びを整えること」を目的としているのに対し、顎顔面矯正は「正常なあごの発達を促すこと」を目的としています。そのため、見た目上の歯並びが改善するのはもちろん、口腔機能や呼吸機能などの正常な発達にも繋がるため、これからすくすくと成長していく子どもたちには最適な治療方法であると言えます。

顎顔面矯正の治療方法

顎顔面矯正では、不正咬合の主な原因である上あごの発育不足を解消していきます。歯並びの状態や治療段階に合わせて歯の内側に専用の装置を着け、少しずつ上あごの骨格を広げていきます。顎顔面矯正は、骨がまだ柔らかい、子どもの時だからこそ効果を発揮する治療方法です。
装着後は、1～3ヶ月に1回のペースでご来院いただき、状態を確認しながら適宜必要な装置に着け替えていきます。装置が外れたあとも、何もしなければ後戻りしてしまうため、しばらくの間は保定装置を着けて、正常な歯並びに安定するまで経過観察します。

診断料

治療費